あの爺ちゃんの手がけたガラスが、
いつも手の下を支えてくれてるんだと思うと頼もしくなる。
さあ、ガンガン仕事しよう!
1枚のガラスをまるで嫁に出すように丁寧に丁寧に仕上げていく。
最後にごく軽くサンダーで角の面取りをして出来上がり。
持って帰って机にセットしたら、寸分の狂いのない出来…
いや、どの世界もそうだろうけど 職人さんの作業を見るのは面白い。
僕と会話しつつ、手は止まらず、作業に無駄がない。
「近頃はガラス切る仕事は減っちゃってねえ
工場に注文したらカットさ…
対応してくださったのは「この道50年」ッて感じのおじいちゃん。
持って行ったすりガラスのかけらを手に取り
「3ミリですね 確かあるはずです」と出してきてくれた。
ネットで探したらちょうど近所にガラス店があったので電話してみた。
このトレース台、すりガラスが下、上にアクリル板の二層構造。
下のガラスが割れたので腰のないトレース台になっていた。
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